全国マツダ労組 物価上昇分を加味した賃上げを春闘で要求方針

マツダや関連会社の71の労働組合が加盟する全国マツダ労連は、春闘で物価上昇分を加味した賃上げを求める方針を決定しました。

全国マツダ労働組合連合会・久重道正 会長

「物価上昇による実質賃金の減少分を補って組合員の生活と労働価値の維持につなげていき、働く人の働きがいを高めていく。」

全国マツダ労連は、物価上昇は今までと明らかに違う環境だとして、実質賃金の減少分を補い働きがいを維持するための賃上げを積極的に求める方針で一致しました。

賃上げの目標額については、自動車総連が示した5%UPなどを意識するものの、各組合の目指す賃金水準を優先するため具体的には設定しないということです。

今回の決定をもとにマツダ労働組合は、2月15日に要求書を提出するということです。

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