横浜港本牧ふ頭(横浜市中区)に同ふ頭としては過去最大の超大型コンテナ船「CMA CGM ARGENTINA(アルゼンチナ)」が15日に入港した。関東地方整備局、横浜市港湾局、横浜川崎国際港湾が16日、発表した。同日には出港したという。
接岸したのは、国際コンテナ戦略港湾の競争力強化としてコンテナ船の大型化に対応するため現在整備中のD5バースと、将来的に一体運用がなされるD4バース。
アルゼンチナは、フランスの船会社「CMA CGM」の中南米航路に投入されている1隻。全長約366メートル、幅51メートル、20フィート(約6メートル)コンテナ換算で約1万5千個を積載できる大型船で、同ふ頭に寄港したコンテナ船としては過去最大となった。