健康危機管理研究機構、設立へ 次の感染症備え、法案判明

日本版CDCと関連組織の関係

 次の感染症危機に備えて司令塔機能を強化するために政府がまとめた関連法案の全容が18日、分かった。米国で感染症対策を中心的に担う疾病対策センターの略称にならい「日本版CDC」として構想してきた専門家の組織の名称を「国立健康危機管理研究機構」とし、国立感染症研究所と国立国際医療研究センターを統合して設立する。

 新型コロナ感染症対応の特別措置法も改正し、首相が都道府県知事らに対し指示を出せるタイミングを前倒しして感染症危機の発生当初から迅速に対応できるようにする。23日召集の通常国会に提出する予定。

 新機構は「特殊法人」とし、設立は2025年度以降の見通し。

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