神奈川県横須賀市内の小中学生が環境問題をテーマに描いた「環境ポスターコンクール」の入選作品が決まった。最優秀の「横須賀市長賞」には海の環境悪化に目を向けるよう訴えた市立鴨居中3年の戎井智香さんの作品が選ばれた。
子どもたちが環境問題を考えるきっかけにしてもらおうと市が実施し、今回で12回目。自然保護や地球温暖化などをテーマに、市内44校から985作品の応募があった。市長賞のほか、協賛する企業や団体の各賞として計20作品が選ばれた。
表彰式は28日午後1時から、ヨコスカ・ベイサイド・ポケット(同市本町)で行い、入選作品を展示する。