カープ新井監督が高野山で護摩行 監督就任1年目のシーズンに向け決意語る

新井監督が現役引退後も続けていたという護摩行を公開。監督就任1年目のシーズンに向け決意を語りました。

和歌山県高野山清浄心院。護摩行とは炎の前でお経を唱える事で心身を鍛え、煩悩を浄化し心願成就を目指す修行。

2004年に始め、今年で20年目となる新井監督は2mほどの高さまで上がる炎を目の前にして不動真言を唱え続けます。

そして、修行の途中には本人も知らされていなかった「広島優勝心願成就、広島優勝心願成就」という言葉を唱える場面もありました。

カープの優勝を祈願しながら約1時間30分、約2000枚の護摩木が焚かれた中で、必死の形相で炎と向き合い新シーズンへの決意を固めました。

新井貴浩監督「何回やらせていただいても苦しい『行』ですし、心がぐっと引き締まる思いです。優勝するために日本一になるためにこの護摩行をやらせていただきましたし、選手全員が元気でグラウンドを暴れ回れるようにお祈りしてきました。一日一日を大切にしてカープのため選手のために心と体をフル回転して頑張っていきたいと思います」

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