
【ベルリン共同】ドイツのピストリウス国防相は19日、公共放送ARDの番組で、他国によるドイツ製主力戦車「レオパルト2」のウクライナへの供与を承認するかどうかについて、20日朝(日本時間同日午後)までに明らかになるとの見通しを示した。ドイツによる直接供与に関しては「数日中にも決定が下されるだろう」と述べ、検討していることを明かした。
ピストリウス氏は19日にベルリンでオースティン米国防長官と会談した。20日にはドイツ西部のラムシュタイン米空軍基地でウクライナ防衛を協議する関係国会合が開かれ、戦車を含む兵器供与について議論する。