古巣に復帰、正GKへ闘志 FC東京・野澤大志ブランドン【サッカー沖縄キャンプ情報】

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 南国沖縄に19チーム、3年ぶり有観客 県出身選手も技を磨く!【サッカー沖縄キャンプ情報・・・ サッカーの沖縄キャンプが3年ぶりに有観客で実施され、練習やトレーニングマッチにファンの姿が戻ってきた。1月9日の・・・www.okinawatimes.co.jp

 悔しさを経験した20歳の大器が飛躍を誓い、トレーニングに励んでいる。昨季、期限付き移籍先のいわてグルージャ盛岡でJ3降格を味わい、J1のFC東京に復帰したGK野澤大志ブランドン(宜野湾市出身、長田ドラゴンFC-FC琉球U15出)。降格の責任を感じ、「覚悟を持って東京に戻ってきた。試合に出て勝利をつかみ取る」と真っすぐに前を見つめる。

 盛岡ではレギュラーの座を確保していたが昨年5月4日の長崎戦で自身のミスから0-4と敗退。続くU21日本代表候補合宿でけがをし、約2カ月間、試合から遠ざかった。

 7月23日の町田戦で復帰。個人としては1試合平均セーブ数3.3とリーグ6位の成績を残しつつも、チームとしてはなかなか白星は奪えず、J3降格となった。 「ゴールは1人で守れない。チームメートにどう要求し、連携していくのか学んだ。リーダーとしてやるべきことをJ1でやっていく」と決意する。

 盛岡で2季を経験。レンタル前まで東京の4番手GKを「居心地よく感じていた」という甘えは消えた。

 「先輩GKをリスペクトしつつ、(4番手を)居場所にしてはいけないと思った。育ててもらった盛岡、東京のために戦う気持ちを見せ、サポーターに勝利を届けたい」。悔いも決意も一つにして、J1の舞台で闘志をぶつける。(新崎哲史)
 

セービングの練習をするFC東京の野澤大志ブランドン=かいぎんフィールド国頭(伊禮健撮影)

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