1月20日、株式会社カワサキモータースジャパンは、全日本ロードレース選手権と鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦している『Kawasaki Plaza Racing Team』の2023年における参戦体制を発表した。
カワサキモータースジャパンは、『Kawasaki Team GREEN』を全日本ロードと全日本モトクロス選手権へ参戦させていたが、2019年限りで全日本ロードのチームは撤退した。
2022年からは、カワサキモータースジャパンが全国展開を行っているカワサキプラザネットワークを代表するレーシングチームとして『Kawasaki Plaza Racing Team』を発足させ、全日本ロードST1000クラスと鈴鹿8耐のSSTクラスに参戦した。
全日本ロードは岩戸亮介を起用し、6レース中5回ポイントを獲得してランキング6位。岩戸、岡谷雄太、清末尚樹で参戦した鈴鹿8耐では総合13位、SSTクラスでは1位という成績を残した。
そんなKawasaki Plaza Racing Teamは2023年も全日本ロードST1000に岩戸を擁し、鈴鹿8耐のNational STOCKクラスにも参戦することを今回明かした。チーム監督は西嶋修氏が継続して務め、岩戸はカワサキNinja ZX-10Rを駆る。
■西嶋修監督
「今シーズンも引き続きKawasaki Plaza Racing Teamの監督を務めさせて頂くこととなりました。昨年はチーム発足1年目ながら鈴鹿8耐においてSSTクラス優勝という成績を収めることができました。そこでは全国のカワサキプラザ店、カワサキファンのみなさんと8耐をともに『戦う』『楽しむ』『喜ぶ』を共有できたことでレースとチームをより身近に感じて頂けたと思います」
「今シーズンもこの取り組みを継続し、昨年成し遂げることができなかったST1000クラスの優勝と鈴鹿8耐連覇を目指してカワサキプラザ店、カワサキファンのみなさんと一緒に頑張りたいと思います。チームもレベルアップして頑張りますので応援よろしくお願いいたします」
■岩戸亮介
「2023年シーズンもKawasaki Plaza Racing Teamのライダーとして、レースに参戦できることをうれしく思います。昨年からこのチームが発足し、鈴鹿8耐のクラス優勝などもあり、全国のカワサキプラザ店やお客様との繋がりが深くなってきたことを強く感じます。この繋がりを強みに、今シーズンも鈴鹿8耐の連覇と全日本選手権での優勝を目標に全力で戦ってまいります。熱い応援をよろしくお願いいたします！」
