仙台・遺体損壊遺棄事件 容疑者の30代男女を殺人容疑で再逮捕

仙台市内で男性の遺体を損壊し遺棄したとして30代の男女が逮捕された事件で、警察は容疑者2人を殺人の疑いで再逮捕しました。

住所不定無職の前田広樹容疑者(30)と同じく住所不定無職の山口優容疑者(31)は2022年11月上旬、青葉区のアパートで青葉区立町の職業不詳、佐藤大貴さん(当時22)の首をしめて殺害した疑いが持たれています。

警察は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。

2人は佐藤さんの遺体を損壊し若林区荒浜に遺棄したとして、死体損壊と死体遺棄の疑いで2022年12月30日に逮捕されていました。

関係者によりますと、佐藤さんは青葉区国分町の飲食店でアルバイトとして働いていて、2人とは知り合いだったということです。 特に前田容疑者とは、一緒に旅行や食事をする仲だったということです。

警察は、2人と佐藤さんの間に何らかのトラブルがあったとみて捜査を続けています。

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