岡山県で1849人感染、5人死亡 知事「5類への引き下げは方向性とすれば妥当」〈新型コロナ〉

岡山県は20日、新たに1849人の新型コロナウイルス感染と70歳以上の男女合わせて5人の死亡を発表しました。

高齢者施設で新たに4件のクラスターが発生しました。

19日時点の病床使用率は67.8%で、前の日より3.4ポイント下がりました。

新型コロナに関して岸田総理大臣は20日、新型コロナの感染症法上の位置付けを「5類」に引き下げることを目指し、検討するよう関係閣僚に指示しました。

これを受け、岡山県の伊原木知事は――。

(岡山県/伊原木隆太 知事)
「コロナの弱毒化、また世界各国の動向を考えれば、(5類への引き下げは)方向性とすれば妥当だと思います。ただ、実際の移行の時期ですとかその内容については、科学的知見に基づいて慎重に判断をしていただきたい」

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