「市民に届く市政を」「『市民党』として戦う」支援続々の元副知事と決起集会の県議 静岡市長選へ準備着々

2023年4月9日に実施される静岡市長選まで3か月を切る中、難波喬司元副知事(66)は立憲民主党の推薦を受け、山田誠県議(60)は決起集会を開きました。

1月20日、立憲民主党静岡県連の幹事会に出席した難波喬司さん。

<静岡市長選に出馬表明 難波喬司元副知事>

「(政策を)執行して真に市民の方々に届くような市政をしていく」

難波さんは政策協定を結んだ上で、野党・立憲民主党からの推薦も取り付けました。マニフェストについては、近く発表するとしています。

<難波元副知事>

「いままでは、話をしっかりうかがうことを重視していたが、これからは『こういう市政運営をしたいんだ』とお話ししていく機会をできるだけ多く設けたい」

自民党市議団など多くの会派や経済界などから幅広い支持を受けている難波さん。

一方、草の根の活動を積極的に行う山田誠さんです。1月19日に開かれた山田さんの決起集会には、地元自治会を中心に250人ほどが集まりました。

<静岡市長選に出馬表明 山田誠県議>

「私とともに戦っていただきたい」

山田さんは、静岡市の人口減少を最重要課題に挙げながら、危機管理体制の再構築や新サッカースタジアムの建設などのマニフェストを発表しました。

<山田県議>

「孤軍奮闘ではない。私の周りには大勢の市民がついている。ですから、静岡の“市民党”として私は戦っていく」

政令市のリーダーを決める静岡市長選挙は4月9日、投開票です。

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