海岸に「大量のイワシ」打ち上げ…冬の珍景色…原因は海水温低下【オホーツク海】

北見市や斜里町などオホーツクの海岸で、大量のイワシが海岸に打ち上げられる奇妙な光景が見つかりました。

この珍光景に驚く人がたくさん…。一体何が起こったのでしょうか?

北海道の冬の海に珍光景…大量に打ち上げられた「イワシ」

北見市常呂川の河口付近の海岸に訪れると、そこには海岸に打ち上げられた大量のイワシの姿が…。

先週から体長20センチほどのイワシが大量に見つかっており、すでに20トンほど撤去されたとのことです。

同じくオホーツク海に面する斜里町以久科原生花園でも、海岸に積もる雪の下に大量のイワシが見つかりました。

1月15日から、数キロにわたり打ち上げられていたそう。

北海道ならではの光景に驚く人々も…原因は海水温の低下?

この奇妙な光景に驚きつつも、イワシを見つけた人は「イワシがめちゃくちゃ出てきて、化石を発掘しているみたい。掘れば掘るほど出てくる」と楽しそうな様子です。

網走水産試験場によると、何らかの理由でオホーツク海にとどまったイワシが、海水温の低下で死んだのでは?と見ています。

少しぎょっとしますが、この不思議な光景もオホーツク海に面する北海道ならではかもしれませんね。

*みんテレ1月16日OAのものです

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