小木博明、若い頃サイパンで受けた恐怖体験語る「ギャングに銃を‥」

19日深夜放送の『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明が、サイパンでギャングに追い回された思い出について語った。

番組では、小木が若い頃に行った海外旅行の思い出について話していた。

その際、矢作兼が「ギャングみたいなのにさ、車でずっと追い回されたのはどこの話だっけ?」と話しを振り、小木が「サイパンはね、実は怖いのよ、アレ。いるのよギャングが」と返しサイパンでの恐怖エピソードを語り出す。

小木は「あのとき、ちょうど、サイパンの2大チームがあって喧嘩してるときで‥」と当時の状況を解説し、「抗争中に旅行に行ってたらしい。だから俺が、車の中で、すげぇ『イエーイ!』とか、レンタカー借りて走ってたら、相手のギャングが敵対のギャングだと思って、俺らを」と明かし、笑いを誘った。

敵対ギャングだと勘違いしたギャングはずっと車で追い回してきたそうだが、小木自身は、最初気づいてなかったそうで「こっちなんか運転手しか気づいてないし。俺らは最初に行ったばっかりだから、もうテンション上がっちゃってるから『イエーイ! ワー!』とかなってて」と全く危機感を覚えていなかったと説明した。

しかし、運転をしていた小木の友人が恐怖を覚え事態を伝えたようで、「『さっきからずっと、後ろついてきてるぜ‥』って。急に怖くなって。『ちょっと曲がってみ?』って言って、普通だったら曲がらないような道に曲がってもついてきたのよ。『ヤベェ』ってなって」と、いよいよ危ない状況だと気づいたとのこと。

結局人の多いホテルの駐車場に行けばなんとかなるだろうと思ったが駐車場で進路をふさがれてしまった。小木は「もう出れない。で、向こうのグローブボックスね、助手席の前にある ボックス、ガチャガチャ、ガチャガチャしてその男が、銃取り出してきて、向けてきて」と銃を突き付けられたと話した。

金網に押し付けられた小木らは「ジャパニーズ、ジャパニーズ!」と必死に訴えことなきを得たようで「『気をつけろよ!』とか、そんなこと言われて‥」と回想したのだった。

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