那覇市でミサイル避難訓練 攻撃想定、住民や園児ら参加

弾道ミサイル攻撃に備え、避難訓練をする子どもら=21日午前、那覇市

 政府や沖縄県などは21日、仮想国からの弾道ミサイル攻撃を想定した住民避難訓練を那覇市で行った。午後には市役所で初動対処訓練も実施。情報共有方法や避難手順の確認が目的で、参加した住民や保育施設の園児ら約90人が、誘導に従って建物の地下などに避難した。

 那覇市での国民保護法に基づく訓練は2019年以来5回目で、武力攻撃を想定し市民に避難行動を取らせるのは初めて。昨年8月、台湾に近い与那国島から約80キロの海域に中国の弾道ミサイルが落下している。

 午前10時過ぎ、サイレンでミサイル発射が伝えられると、消防隊員らが「ただちに避難して」と呼びかけ参加者を誘導した。

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