E353系臨時特急「信州」が3月登場 朝は塩尻から長野へ、夜は長野から松本へ 通勤・通学を快適に

JR東日本は2023年3月20日から、臨時特急「信州」を運行します。朝は塩尻から長野へ、夜は長野から松本へ向かう通勤・通学に便利な列車として設定されます。

朝の特急「信州1号」は塩尻を7時37分に出発し、松本 明科 篠ノ井に途中停車、8時59分に長野へ到着。夜の特急「信州2号」は長野20時47分発、篠ノ井 明科に途中停車し、21時49分に松本へ到着します。運転日は5月1日・2日を除く3月〜6月の平日で、7月以降の運転日は別途発表される予定です。

車両は「あずさ」「かいじ」などで活躍するE353系。3両編成で運行し、1号車と3号車は自由席、間の2号車が指定席となります。E353系は各座席にノートパソコンを置けるテーブルとコンセントがあり、無料公衆無線LANサービス「JR EAST Wi-Fi」も使用できます。

特急料金は明科〜長野間など営業キロ50キロまで指定席1,290円、自由席760円。100キロまで指定席1,730円、自由席1,200円となります。

なお、「信州」「しなの」の自由席を使用できる4枚綴りの「篠ノ井線特急料金回数券」も3月18日から発売。これに伴い、「信州しなの料金回数券」は前日の17日に発売終了となります(3月18日以降も利用期間内であれば「しなの」に限り使用可)。

(E353系車両 写真:alps / PIXTA)

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