大学生が備中神楽を披露 岡山

岡山県の新見公立大学地域福祉学科の学生たちが20日、伝統芸能の「備中神楽」を地元の人たちに披露しました。

国の重要無形民俗文化財の奥深さを体で感じようと、12人の学生が2022年10月から地元の神楽グループの指導を受けて稽古を重ねてきました。発表会では、スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治する舞や、「大国主命舞」など4つの演目を披露しました。

備中神楽のほか、お囃子も披露されました。

演じた学生は「失敗はあったんですが、きれいにやりきることができてすごくよかったです」と話しました。

観客は「本当に立派な舞。ヤマタノオロチの退治は迫力があってすばらしかった」と話していました。

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