過去10年のデータから勝つ確率を弾き出す! 今年のAJCCは横山典弘に乗ればOKな理由とは!?

残念ながら【死の馬番】に入ってしまったのは2021年のオークス馬だ!

今週は、中京で今後のダート戦線で重要な位置付けの東海ステークスと、中山競馬場で中長距離路線の行く末を占うAJCCが開催される。

ここでは中山のAJCCを過去10年のデータから各項目最大25%として勝つ確率のもっとも高い馬を弾き出して行く!!

1,馬齢

4歳馬から7歳馬まで勝ち馬を輩出しており差がないように見えるが、勝率で見てみるとトップが6歳馬で4勝を挙げ11.1%、次が5歳馬の3勝で10.7%と、この2つが勝率10%を超えている。

残りは4歳馬の2勝で8.7%、最後に7歳馬以降で1勝の1.4%となる。

以上から勝つ確率を6歳馬が25%、5歳馬20%、4歳馬15%、7歳馬以降を5%とする。

2,前走距離別

前走距離別では2000mが4勝とトップの成績を残している。

次に2500m組の2勝で、残りは2400m、3000m、3200m,3600m組の1勝ずつとなっている。

その逆で意外な距離で勝ち馬が出ていないのが、同距離の2200m組が0勝、1800m以下組も0勝となっていることである。

この結果から、前走2000m組は25%、2500m組は15%、2400m以降組を5%と、それ以外が0%とする。

3,前走クラス

前走でGⅠを走った馬が5勝、GⅡ組が3勝、GⅢ組と条件戦の3勝組が1勝ずつを挙げている。

このデータからも格付けが高かったレースを走った馬の方が勝ち星を多く挙げている。

以上の結果から、GⅠ組が25%、GⅡ組が15%、GⅢ以下を5%とする。

4,枠番・馬番

枠番での有利・不利はなく、全枠から勝ち馬が現れている。

強いて言えば5枠と6枠が唯一の2勝を挙げていることぐらいである。

ただしこれを細かく馬番で見てみると3着内すら入れない「死の馬番」が2つも浮かび上がって来た!!

その馬番とはユーバーレーベンの6番と、アリストテレスの13番である!!

申し訳ないがこの2頭を馬券に絡ませることはオススメできない。

以上から、5枠6枠を25%、その他の枠を15%、ただし死の馬番の6番と13番は0%とする。

以上の4項目から最も高い数字を叩き出したのが⑤バビットの90%となった!!

次点が85%の④ノースブリッジ、3番目が80%の⑨エヒトとなった。

ちなみに連勝中で注目の⑪エピファニーは35%と最低確率となってしまった!!

果たしてデータで導き出した馬が勝つのか!? それを覆す馬が現れるのか?

発走は1月22日の中山11レース、15時45分発走予定。

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