【新日本vsノア】武藤から引退試合の相手に指名された内藤「今の内藤哲也を存分に堪能した上で、引退すればいいんじゃないの?」

新日本プロレスプロレスリング・ノアは1月21日(土)、『WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ』で両団体による対抗戦を開催。

『WRESTLE KINGDOM 17 in 横浜アリーナ』
日時:2023年1月21日(土) 15:00開場 17:00開始
会場:神奈川・横浜アリーナ
観衆:5,533人

内藤哲也vs拳王のメインイベント終了後、内藤が引き上げている最中に武藤がリングインし、マイクを手に取り引退試合の相手に内藤哲也を指名した。

■バックステージコメント

内藤「リング上で言ったことが全て本音かな? 去年の横浜アリーナ大会も凄く楽しかったし、今年の横浜アリーナ大会も楽しませていただきましたよ。拳王選手、そして金剛の皆様にね。また続きがあるなら、これでも『いや俺たちは負けてねえよ!』って言うんだったら、いつでもまた新日本プロレスのリングにお越しください。我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンがかまってやるよ。その代わり、今度はちゃんとチケットを買ってから来てくれよ? 今回のドームとかは多めに見るけどさ、今度からちゃんとチケットのチェックするからね。あとリング上で何かご指名がありましたが、俺の気持ちはリング上で伝えた気持ちなんでね。

あとは武藤敬司選手、そしてプロレスリング・ノアがどういう判断をするか? 確かに11年前、1月4日東京ドーム大会でのシングルマッチで俺は何もできなかった。完封負けっていうのはこういう時のことを言うんだなっていうぐらい、何もできずに敗退した。ただあれから時間は経ち、俺はロス・インゴベルナブレスに出会い、あの時とは自信もそして何か視野もだいぶ違うと思うよ? なので、今の内藤哲也、今のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也を存分に堪能した上で、引退すればいいんじゃないの?

まあまだ言いたいことはあるけど、でも新日本プロレスは明日からシリーズが開幕するんでね。途中の北海道立総合体育センター大会にて、海野翔太とのシングルマッチも決まってるんで。まあ、まずはそこに集中したいかな? だって、そこで負けてしまったら元も子もないからね。拳王戦と海野翔太戦が決まってて、拳王戦が終わったら今度は武藤敬司戦が浮上してきてしまった。いやあ、オクパードだよ。オクパードでこんな日程、カンサードになっちまうよ。

でもさ、それだけ俺が美味しいレスラーってことでしょ? 俺っていう、内藤哲也っていう、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也っていうレスラーを皆様、存分に堪能してください。上手く乗りこなせるかは、分からないけどね。じゃあ、この続きは明日の愛知県体育館でまたお話しますよ。皆さん、明日はどちらへお越しですか? もしかしてまた横浜アリーナ? それとも愛知県体育館? 皆様の顔を明日、愛知県体育館で確認できることを楽しみにしてますよ。じゃあ、また明日お会いしましょう、アディオス!」

<写真提供:新日本プロレス>

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