
札幌市で2月4~11日に開かれる「第73回さっぽろ雪まつり」の雪像作りの様子が22日、公開された。2021、22年は新型コロナウイルスの影響で中止に。メインを飾る大雪像の設置も3年ぶりで、作業に当たる人は「開催を待つ人に迫力と感動を届けたい」と意気込み、準備を進めた。
市中心部の大通公園と繁華街ススキノに、大小約160基の雪像、氷像が立ち並ぶ予定。大雪像は最大で高さ12メートル、幅24メートルあり、陸上自衛隊と民間団体が、3月に開業するプロ野球日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」など計5基を作る。