横浜DeNAの大貫晋一投手(28)が22日、横須賀市夏島町の2軍施設「DOCK」で自主トレーニングを公開した。昨年12月にチームメートの浜口と米フロリダ州での武者修行に挑んだ右腕は、「メジャーリーガーもたくさんいて環境もすごく良かった。収穫がたくさんあった」と充実感を漂わせた。
キャッチボールの終盤では変化球も交えながら、切れのある球を投げ込んだ。ブルペンには今年に入って4回ほど入っており、「順調だと思う」と調整のペースにうなずく。
体重を3キロ増やした米国でのトレーニングは刺激に満ちた日々だった。ピッチング専門のトレーナーに投球フォームの助言を受け、右腕の振りをコンパクトに、下半身の使い方も見直したという。「感覚だけど、すごくリリースが強くなった」と手応えを口にした。