高速鉄道の乗車券1万4000枚に

広州―香港間高速鉄道香港区間の運行が再開し2日が過ぎ、特区政府運輸及物流局は1月16日、香港鉄路(MTRC)と中国本土の関連機関との調整を経て17日から乗車券の販売数を増やすことが決まったと発表した。同日付香港各紙によると、1日の乗車券は双方向1万枚から40%増の1万4000枚となった。李家超・行政長官は運輸及物流局が指示に基づき市民の要求に応えることに注力したと評価し、引き続き高速鉄道の運営状況に留意して適切に調整していくと表明した。高速鉄道が運行を再開した15日は約8500人が乗車。出境者は3665人で、うち香港住民が2648人、本土からの来港者が1017人。入境者は4467人で、うち香港住民が3262人、本土からの来港者が1205人だった。

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