花市、15カ所に計114万人来場

今年復活した旧暦歳末の風物詩「年宵市場」(花市)が1月22日朝に終了した。同日の香港メディアによると、特区政府食物環境衛生署は香港全域15カ所の花市に計114万人余りが訪れたと発表。特に人出のピークとなった旧暦大みそか(21日)にはビクトリア公園の花市に10万人余りが訪れた。食物環境衛生署は今年、ブースの面積と通路を広げ、科学技術を利用した人流管理を行い、市民が快適で安全に花を購入できるようにしたと説明。花市の終了に伴い食物環境衛生署は170人の職員、24台のゴミ回収車と給水車を動員してビクトリア公園の花市会場の清掃を行った。そのほかの14カ所の会場の清掃作業は外注の清掃サービス業者に委託。すべての会場の清掃作業は午後6時半に完了した。また車公誕市場と大埔林村放馬甫新春市場は2月5日(旧暦正月15日)まで運営される。

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