北勢・伊賀地域で多くのがん患者が他県流出 三重大病院に総合がん治療センター

By 三重テレビ放送

がん治療のあり方について考える市民公開講座が21日、三重県津市の三重大学で開かれました。

三重大学医学部附属病院に去年11月、総合がん治療センターが設立されたことを記念して初めて開かれた講座です。

三重大学病院の病院長で総合がん治療センターの池田智明センター長が、北勢地域や伊賀地域で、多くのがん患者が隣接する他県に流出しているとし、「三重大学病院でのがん治療を県民のみなさんに十分理解いただけてない」と説明しました。

その上で「新設された総合がん治療センターは大学病院の利点をいかしたがん医療の提供ができる」と話しました。

国立がん研究センターの中釜斉理事長は「がんを知りがんに負けない社会へ」と題して講演し、「日本人の2人に1人が生涯でがんと診断される。がんは普通の病気」と説明し「がんを知ることが重要」と呼びかけました。

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