
週明け23日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。前週末20日の米国市場がハイテク株を中心に上昇したことを好感し、幅広い銘柄に買い注文が入った。上げ幅は一時300円を超えた。
午前終値は前週末終値比299円32銭高の2万6852円85銭。東証株価指数(TOPIX)は17.18ポイント高の1944.05。
20日の米国株は、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めのペースを緩めるとの観測が強まったことなどから反発。ハイテク株の上昇が目立った。
23日の東京市場もこの流れを引き継ぎ、機械や半導体関連銘柄などが買われた。