＜天皇杯・皇后杯 2023年全日本卓球選手権大会（一般・ジュニアの部） 日時：1月23日～29日 場所：東京体育館＞
23日、全日本選手権ジュニア男子シングルス1回戦が行われ、今大会男子最年少の小林右京（ピンテック）が丸川智弘（野田学園高）にゲームカウント2-3で敗れ、2回戦進出を逃した。
試合後、小林が報道陣の取材に応じた。
小林右京コメント
今日の試合を振り返って
サービスが台から出てしまって、ドライブのコースも悪かったです。
相手は高校生の選手だったが
小学生と違って一球の威力がすごく強いので、いかに自分から連続で攻められるかが勝負のカギになると思いました。
初めての全日本選手権だったと思うが
今までの大会と違って、負けたときの悔しさがすごく大きかったです。会場の照明も全然違ったので、そこにもすぐに対応できるようにしたいです。
今大会は男子最年少だったが
自分ではあんまり意識してなくて、格上の相手に向かっていくだけという気持ちで臨みました。
卓球を始めたきっかけは
お父さんとお母さんがやっていたので、自分もやってみたいと思って始めました。ラケットを初めて握ったのは0歳のときで、本格的に始めたのは2歳のときです。
名前の由来は
お母さんが刑事ドラマの「相棒」に出てくる「杉下右京」さんみたいに、洞察力を持った人間になってほしいと思ってつけたらしいです。
今後の目標は
次の東アジアホープスの選考会を通過することです。将来はみんなから憧れられる選手になりたいです。
文：ラリーズ編集部
