【WAVE】SAKI&清水ひかりがタッグ王座9度目の防衛に成功!笹村あやめが宮崎有妃とシングル対決「これがWAVEのやり方か…」1.22千葉「CHIBA WAVE Vol.3」<全試合結果>

プロレスリングWAVEは1月22日、千葉・2AWスクエアで「CHIBA WAVE Vol.3」を開催した。

メインイベントで行われたDUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合では王者組・SAKI&清水ひかりに旧姓・広田さくら&梅咲遥が挑戦するも王者組が9度目の防衛に成功。

また、昨年12・18千葉大会に出場予定だった笹村あやめが体調不良で欠場となり、予定されていた宮崎有妃とのシングルが流れてしまったが今大会にて改めての対戦となった。

「CHIBA WAVE Vol.3」
日時:1月22日(日)18:00開始
会場:千葉・2AWスクエア
観衆:91人

オープニング
3回目となる2AWスクエア大会。試合に先立ち入場式がおこなわれ、出場選手がリングに集結。選手を代表し、挨拶をおこなったのは、2AWスクエアをホームとする笹村あやめ。

笹村「本日は千葉・2AWスクエアにお越しいただきまして誠にありがとうございまーす!この2AWスクエアは、笹村のホームであります。遠いですけど、みなさんバスとか歩きとか迷わず来れたから、いまここにいるということで本当にありがとうございます。前回の千葉大会では自分の体調不良により欠場してしまいましたが、waveさん、また宮崎さんとのシングルを組んでいただき本当にありがとうございます。2月19日に2AWのタッグのベルトに挑戦が決まっているので、今日は宮崎さんのペースに乗せられずに自分のペースで闘い、そして勝利したいと思います。千葉でプロレスを楽しんでいってください。よろしくお願いしまーす!」

1、CHIBA・Future(15分1本勝負)
○高瀬みゆき(10分22秒、片エビ固め)狐伯●
※ローリングストーン

2・1新木場でS.O.S(バナナ千賀&ツトム・オースギ)との試合が決まっている狐伯が第1試合に登場。高瀬みゆきとシングルで激突した。

牽制しながら組み合い狐伯がフロントネックロックへ。高瀬も取り返していく。これをロープに飛ばして脱出した狐伯がリープフロッグ、ドロップダウンで高瀬を走らせる。高瀬もなんとかドロップキックを決めるが、狐伯もすぐにドロップキックで応戦。

再びロープの振り合いとなり、消耗戦となっていく。高瀬の足がフラつきはじめたところで狐伯がカニばさみ。カバーにいくがカウント2。

もう一度、走らせようとする狐伯。これは高瀬がロープにしがみつき回避する。ならばと狐伯は串刺しのドロップキック→低空ドロップキックからブレーンバスターへ。カウント2。クロスボディーを放つが、キャッチした高瀬が逆エビ固めでステップオーバー。

このピンチを切り抜けた狐伯がコーナーからのブーメラン攻撃で流れをつかむ。足の踏み合い合戦も制した狐伯がドロップキック、ミサイルキックでカウント2。

高瀬もスタナーで流れを変え、カミカゼを敢行。小刻みエルボーから張り付けラリアット。走る狐伯に高瀬がパワースラム。えびす落としを放つが、カバーの瞬間、狐伯が切り返してカウント2。その後も丸め込みを連発していく狐伯。いずれもカウント2。なおも走る狐伯に高瀬がラリアット。これを返されるとローリングストーンでトドメを指した。

2、CHIBAメガトンwave(15分1本勝負)
○柊くるみ(7分26秒、片エビ固め)網倉理奈●
※ダイビング・ボディープレス

メガトン級のパワーを誇る柊くるみと網倉理奈の初のシングルマッチ。迫力ある試合が期待されるなか、網倉の入場時に音響トラブル⁉ 後入場のくるみの入場は観客が手拍子で盛り上げる。リングコールも、野中リングアナの地声でのコールとなった。

かくして試合へ。ロックアップで組み合い、くるみが押し込む。体勢を入れ替えた網倉が小刻みエルボーから走ってショルダータックル。これを受け止めるくるみ。逆にくるみがやり返してボディースラム。フットスタンプを投下する。

網倉も低空ドロップキックからワー!プレスを敢行。すぐにくるみもサンセットフリップでやり返す。ならばと網倉はサムソンクラッチからのヒップドロップでカウント2。セントーン、サンセットフリップと畳みかける。さらにショルダータックルでくるみを吹っ飛ばし串刺しのボディーアタックを敢行。そしてカナディアン・バックブリーカーへ。耐えられるとセカンドからのセントーンを投下する。

くるみもカウンターのブラックホールスラムで流れを変えるとカナディアン・バックブリーカー式フェイスバスターでカウント2。ラリアットも返されると、圧巻のダイビング・ボディープレスで網倉を圧殺した。

3、CHIBA・スクランブルwave(20分1本勝負)
△鈴季すず&川畑梨瑚(時間切れ引き分け)青木いつ希&関口翔△

第3試合は、鈴季すず&川畑梨瑚と青木いつ希&関口翔のタッグマッチ。青木がいつもの爆音挨拶で会場を温める。その青木が先発し、すずと力比べ。サイドヘッドロックをめぐる攻防となる。

続いて川畑vs関口のマッチアップ。読み合いを制した関口がドロップキックを決める。すぐさま青木もカニばさみで形勢を入れ替え低空ドロップキック、ボディープレスで応戦する。

ならばと川畑&すずは、関口を孤立させ反撃にかかる。すずがランニング・ニーを叩き込むとサードロープにもたれかかる関口を、川畑&すずのキックで挟み撃ち。いい流れを作っていく。

劣勢の関口だったが、なんとか切り抜けるとすずにドロップキックを放って青木にスイッチ。

勢いよく飛び出していった青木が串刺しバックエルボー、フェースクラッシャー、ボディープレスで反撃。再び関口が出て行き串刺しのドロップキック、ボディースラムでカバーする。カウント2。

一方、すずも形勢逆転に成功し、川畑にタッチ。川畑は得意のキックでチャンスを広げるが、ロープに走ったところを関口がカニばさみ。青木との連係を決めると、続く青木が高速ブレーンバスターホールドでカウント2。すぐさまコーナーに登るが、すずが足止め。川畑が投げ落とし、すずとのキックで挟み撃ち。さらに川畑が水面蹴りを放ってすずと交代する。

リングインしたすずは控えの関口に一直線。分断に成功すると、青木にランニング・ニーを2連発。さらにロープに青木をセットし、ジャーマンで叩き付ける。すぐさまコーナーに昇るも足止めされる。

逆に青木がダイビング・ボディープレスを投下しカウント2。さらにショートレンジのラリアットを狙うが、これをすずがブリッジでかわす。ならばと青木が投げっぱなしジャーマン。すずもやり返す。青木のトラースキック、すずのトラースキックが交互に決まりダブルダウン。

エルボーを打ち合いながら立ち上がるすずと青木。激しい打ち合いからロープに走るすずだったが、青木がカウンターのラリアット。

両者交代となり、戦況は川畑vs関口に移行する。関口がワキ固めで捕獲すると、これをしのいだ川畑がノーザンライトSHでカウント2。残り5分となり、関口がアームブリーカー→ワキ固めで捕獲する。川畑もジャンピング・ハイキックから串刺し攻撃を狙うが、かわした関口がショルダー・アームブリーカー。ミサイルキックをお見舞い。さらに青木の投げっぱなしジャーマンを挟んでSTO。惜しくもカウント2。

青木&関口でダブルを狙うが、すずが救出に向かう。逆に川畑&すずのキックが関口をとらえると、すかさず川畑がムーンサルト・プレスを投下する。これは青木のカットが間に合う。

ならばと川畑はジャーマンを狙うが、関口が回転エビ固めに切り返す。返されるとSTOをお見舞い。これもカウント2止まり。川畑がハイキックを連発していく。返されると走る川畑だったが、関口が飛び付き腕十字へ。なんとか川畑がロープ。もう一度、関口はアームブリーカーから走るが、川畑が追走してジャーマンSH。返されると走る川畑。関口がカウンターのSTOへ。ボディースラムで叩き付けるも、ここで時間切れを迎えた。

⇒次ページ(宮崎有妃vs笹村あやめ、SAKI&清水ひかりvs旧姓・広田さくら&梅咲遥のタッグ王座戦)

4、CHIBA・プレミアムwave(15分1本勝負)
○宮崎有妃(12分5秒、外道クラッチ)笹村あやめ●

昨年12・18千葉大会に出場予定だった笹村あやめ。体調不良で欠場となり、予定されていた宮崎有妃とのシングルもいったんは流れたものの、改めて今回、初対決が実現することに…。

入場した宮崎は手に何やらドリンクのようなものを持っている。

宮崎「笹村! 今日はとっておきのノニジュースを持ってきた。知ってる? 飲んだことある?」

笹村「ないです」

宮崎「マジで臭いから(笑)。これ私、毎朝、飲んでる。本当にコレくらいだけどきついから(苦笑)」

笹村「なんでそれを…」

宮崎「お前の中にな、野崎渚の魂があるんだったら…コレをお前に飲ませて、お前とお前のハートの中の野崎渚、オメーらもろともぶっ潰してやるよ。でも、これ本当にまずいから(苦笑)」

笹村「やめましょう、そういうの…」

宮崎「次の試合、タイトルマッチだから、これこぼしたら絶対できないから」

笹村「絶対飲まないぞ、そんなくっさいの! よく飲んでるな、毎日」

宮崎「健康のためなんだよ!」

ひとまず宮崎がノニジュースを自コーナーに置きにいったところを笹村が奇襲。ドロップキック→フットスタンプを連発する。「ノニジュースを出す前に終わらせる」と、意気込む笹村。だが、早速宮崎がビッグヒップ。そして「笹村!私は笹村と試合がしたかったー!」と叫んで、追いビッグヒップでカウント2。さらに串刺し攻撃からブレーンバスターへ。返されるとキャメルクラッチで捕獲する。

このピンチをしのいだ笹村がショルダータックル。倒れない宮崎がおしゃれキックを狙うが、笹村はあっさりかわす。ならばと宮崎はスタンガンからミサイル発射。ザキゴエを狙うが、これもかわす笹村。

逆にフロントキックでやり返した笹村がおしゃれキック。ビッグブーツを放つが、受け止めた宮崎が「カメラの準備をしろーーー!」と観客に叫ぶ。察した笹村が抵抗するも、宮崎がはずかし固めへ。「ホームなのに…」と精神的なダメージを隠しきれない笹村。

さらに宮崎がノニジュースを持ち出すと、止めに入るTommyレフェリー。もみ合いとなり、Tommyレフェリーがノニの被害に…⁉ 動揺する宮崎を笹村がスクールボーイで丸め込む。絶好のチャンスとなったが、あまりの臭さにTommyレフェリーはカウントを叩けず。

すると宮崎はバックステージへと消えていき、新たなノニジュースを投入。いつになく真剣なTommyレフェリーが「やめろ! その匂い。やばい!」と必死に止めに入るが、暴走モードに突入した宮崎は制止を無視してリングイン。ノニジュースを持ったまま試合が再開される。

なんとかこぼさないように踏ん張る宮崎だったが、笹村のドロップキックが命中し、ついにノニ散布!

リング上が悪臭に包まれるなか、反撃にかかる笹村がピーナッツを手にする。Tommyレフェリーが止めに入るとピーナッツのプレゼント。そして、ザキゴエ、DDTからコーナーへ。これは宮崎が雪崩式ブレーンバスターに切り返す。続けてムーンサルト・プレスを投下するが、笹村が寸前でかわす。STOからダイビング・フットスタンプを投下する笹村だったが、宮崎がかわしてバックをとる。

ところが笹村の背中が臭いと、さすがの宮崎も戦意喪失。怒った笹村が「お前が持ってきたんだろ!」と襲いかかるが、宮崎がショートレンジのラリアット。連発したあと走り込んでのラリアットでカウント2。さらにえびす落としにつなげる。

これを返した笹村が野崎式の串刺しビッグブーツからタイガー・スープレクスの体勢。回避した宮崎が、笹村にノニジュースをぶちまけ首固め。キックアウトされると外道クラッチで3カウント。

試合後、ノニ臭くなったリングを自ら掃除する宮崎。最後は笹村とハグするも、あまりの匂いに笹村は嗚咽。さんざんな初対決となった。

笹村は大会後に自身のTwitterを更新すると試合を振り返り「これがWAVEのやり方か…」と試合の感想をつづった。

5、DUALSHOCK WAVE~WAVE認定タッグ選手権試合(30分1本勝負)
<王者組>○SAKI&清水ひかり(17分23秒、片エビ固め)旧姓・広田さくら●&梅咲遥<挑戦者組>
※カワイルド・ニードロップ。第30代王者組が9度目の防衛に成功

2023年に入り「最強」とも言える活躍を見せている旧姓・広田さくら。COLOR‘Sに流出しているwave認定タッグ王座を取り戻すため、梅咲遥とのピングエルボーで挑むこととなった。王者組であるSAKI&清水ひかりのgalaxyPunch!(以後、ぎゃらぱん)は、これが9度目の防衛戦。30代王者にちなみ30回の防衛を目標に掲げている。

先発は広田とSAKI。まずはロックアップでSAKIが押し込んでいく。これはクリーンブレイク。広田がサイドヘッドロックにとらえると、SAKIもとりかえす。これを広田がバックエルボーで脱出し、早速のエルボーアピール。

ぎゃらぱんもダブルのエルボードロップで反撃。だが、ピンクエルボーがダブルのバックエルボーを決め、広田がボディースラム。ロケット式ボ・ラギノールをSAKIに命中させる。さらに梅咲も清水にロケット式を発射させる。

続く梅咲がSAKIにリバース・インディアンデスロック。弓矢固めに移行する。耐えたSAKIもアトミックドロップでやり返し、清水にタッチ。

清水がサッカーボールキックで続くなか、梅咲もドロップキックを放って広田と交代。フェースクラッシャーを狙う広田。これを清水が回避しローキックを連発していく。サッカーボールキックを放つが、広田もかわしてスクールボーイからのフェースクラッシャー。拝み渡りからのアームホイップへとつなげていく。

救出に向かうSAKIにもアームホイップからのボ・ラギノール。清水にも張り付けボ・ラギノールをお見舞いする。

反撃に転じた清水がPKF、PKでお返し。スリーパーで捕獲する。耐えられると張り付けドロップキックを放って行く。カウント2。

広田もフェイントを入れた逆さ押さえ込みでカウント2。梅咲が出て行き、清水をコーナーホイップ。ネックブリーカードロップでカウント2。

清水も延髄斬りを狙うが、寸前でかわす梅咲。ならばと清水がフットスタンプ。PKFでカウント2。

タッチを受けたSAKIがコーナーに梅咲をセットしニーリフト。ストレッチボムは梅咲が体勢を入れ替える。逆に梅咲がポップアップ式のドロップキックを敢行。低空ドロップキックでカウント2。ならばとSAKIもカンパーナへ。耐えられるとSAKIがチョキのボディーブロー。反則ギリギリのところを攻めていく。

一方、ピンクエルボーもダブルのボ・ラギノールで攻勢に転じると、プランチャとトペの競演で魅せ場を作る。続いて広田がSAKIにシャイニング・ウィザード。返されるとコードブレーカーからの夜叉ロックへ。これは清水がカット。

流れが変わりSAKIがバックドロップの体勢。これを広田が着地する。すぐさま清水が延髄斬りからのフットスタンプを敢行。梅咲がドロップキックで排除すると、広田がウラカンラナ。キックアウトされると、梅咲のオクラホマロールから広田がジャックナイフを狙うが、SAKIが押さえ込む。カウント2。

アシストに奔走する梅咲が走るもSAKIがビッグブーツで迎撃。背後から広田がボ・ラギノール。へなーらサンセットの体勢に入るが、カウント2。へな拳3連発を放つが、受けきったSAKIがデスバレーボム! キックアウトされるとストレッチボムへ。これもカウント2。ならばとランニング・ブレーンバスターを狙うが、広田も回避。すぐさまビッグブーツを繰り出すSAKIだったが、カバーの瞬間、広田が切り返す。カウント2。

二転三転する攻防のなか、ピンクエルボーが連係を狙う。これが不発に終わると、清水が広田にブレーンバスター。間髪容れずにSAKIがカワイルドニードロップを投下させ、ぎゃらぱんが9度目の防衛に成功した。

◎エンディング
桜花社長が認定証とベルトを授与。ベルトを巻こうとすると、そこに現れたのは関口翔。ベルトを奪うと…。「SAKIさん、ひかりさん、防衛おめでとうございます。というわけで私の手から渡します。そろそろ自分もそのベルト挑戦してもいいんじゃないでしょうか?」と挑戦表明。

関口が「もちろんパートナーは…」と言うと、青木が「ハイ、ハイ!」と手を挙げるが、関口は無視して「(川畑)梨瑚」と指名する。

関口「チームホカクドウでなくRed Blueで、そのSAKIさん&ひかりさんが持つベルトに挑戦したいです。自分たちはずっと2人を見てきて、そのベルトを懸けたタイトルマッチがしたいです。どうでしょうか!」

清水「やりたい! やりたーいっ! 翔と梨瑚、大好き! 2人とタイトルマッチ、いいですか?」

桜花社長「いいよ。どうぞ。やってください。いつがいい?」

清水「すぐ!」

桜花社長「次の大会が2月1日の新木場、そこはあいてますか?」

4選手のスケジュールがとれたため、桜花社長が「じゃあ、そこで決定で」とGOサイン。これにより、ぎゃらぱん対RedBlueによるタイトルマッチが正式決定した。これで終わりかと思いきや、広田の声がする。

広田「ちょちょたん、ちょちょたん、どこ…。ちょちょたん、ありがとね。私たちいいチームだったよね? でも私さ、このところ最強で、私は負けないはずなんだ。だから今日負けたのって、お前のせい? だって私最強なんだから。お前のせいじゃん! お前とはいろいろ決着つけないといけないと思ったんだ、今日。早めに白黒つけようぜ、やってらんねーよ、マジで! 冗談じゃねーよ‼ 今日負けてるから話になんねーじゃねーかよ。オメーのせいだろうがよ! どんだけやられたと思ってんだよ。お前、2月1日、早めに決着つけるぞ。お前な、自分のモノのようにバックエルボーとかのアピールとか使ってるけど、それだって私、別に『いいよ』とか言ってないからな。(梅咲が言い訳すると)じゃあ、お客さんが喜んでいることだけしてればいいんですか? 違いますよね?」

桜花社長「広田さん、2月1日にやる?」

広田「聞こえただろ! バーカ!」

桜花社長「あっ、そうか。わかりました。組んでおきます」

これで2・1新木場でピンクエルボー対決も決定した。改めて王者組にマイク。

SAKI「今日でgalaxyPunch! 9度目の防衛に成功しました。ありがとうございます! 私たちの目標の30回まで、あと21回あります。今日決まった10回目の防衛戦、2月1日も必ず防衛して…ねっ嬉しいね。あのトーナメントを見ていて、やりたかったんですよ。全組とやりたいのに、この歯がゆさはなんだろうと思いながら私、見ていたので…挑戦者決定戦をね。こうしてピンクエルボーとできて、そしてRedBlueとすることを許していただいて、メチャクチャうれしく思います! 真摯にチャンピオンとして向き合って必ず防衛して、どんどん全員とやりたいよね、できれば。次から次へと挑戦者を倒していって、30回必ず防衛したいと思います」

最後は「これがwaveだ! これがぎゃらぱんだー!」で大会を締めた。

◎バックステージ
――防衛おめでとうございます。

ぎゃらぱん「ありがとうございまーす!」

――いかがでしたか、今日の防衛戦は。

SAKI「やりたかったんです、本当に。挑戦者決定戦を見ていて、全組とやりたいのにどうしてできないんだろうと思っていて、それが今日かなって、ピンクエルボーと試合することができて、タイトルマッチでメチャクチャうれしく、そして防衛することができて、一安心というか…」

清水「でもいままで一番自分たちのペースを乱されたような気もするし、なんか…waveさんて本当に自分たちのペースを作るの難しい! なんかずっと臭いし、今日のリング。でも、でも…何があってもどんな人たちが来ても、ぎゃらぱん!のタッグ力は負けない! 私たちは最強です。必ず自分たちが30回、防衛してみせます!」

――1日も決まっていますが。

SAKI「Red Blueとも決まってメチャクチャうれしい。2人はとくに…とくにというか思い入れが強いメンバーなので、その2人が私たちが持つベルトに挑戦したいって言ってきてくれたことがメチャクチャうれしいです、本当に。素直に」

清水「はい、うれしい。2人とまたリングで出会えるのは、あの2人…なんだろ、なんかちょっと違う思いが…。でもだからこそ、2人だからこそ絶対に勝ちたいです。必ず勝ちましょう!」

SAKI「うん、面白いよね。自分たちで想像してなかった未来がこうやって待ってるのがメチャクチャうれしいので、その先の未来も想像できないような未来が待ってると思うのでメチャクチャ楽しみです、本当に。守っていこう、ひーちゃん」

清水「守ります!」

〈写真提供:プロレスリングWAVE〉

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