少し意識するだけ!「リモート会議」で好印象を与えるコツ6つ

おはようございます。好印象マナー講師の林慶子です。

ひとつのテーマを1週間意識して過ごすことで、マナーや心遣いが自然と身に付く!そんな連載コラムを毎週火曜日にお届けしています。

今週のテーマ:「リモート会議」でも印象美人になろう

オンラインでのリモート会議や研修などが一般的になり、ずいぶんと経ちましたね。

今日は、画面越しでも好印象を伝えられるポイントを6つお伝えします!

【1】光を味方につける

カメラに映っている画面は、逆光で暗くなっていませんか?

顔が暗く映っていると、印象も暗くなります。パソコンの位置を調整しながら、顔が明るく映る場所を見つけましょう。

【2】カメラの位置は目よりも上に

カメラの位置が、目の高さと同じ、もしくは少し上にくるように高さを調整してみてください。

パソコンの下に、本や段ボールを置いてもOK。

カメラの位置を「お相手の目」と考えてみてください。目の位置が高すぎるとお相手を見下ろしている感じになりますし、下から顔が映ると、老けて見えてしまうこともあります。

【3】画面からの距離は「証明写真」をイメージ

画面に映る姿は、証明写真くらいの大きさになるといいですね!

頭の上にこぶし一つ分くらいの余白があり、胸あたりまで映るくらいが自然。

近すぎるとお相手に圧迫感を与え、逆に遠すぎると、頼りない印象となります。

【4】背筋は伸ばして!

オンラインでも、姿勢の良し悪しはわかります。気を抜いてしまいがちですが、対面の時と同様、背筋を伸ばしましょう。

ある企業様のリモート会議に参加した時、役員の方から「林さんの姿勢がよくて、とても気持ちが良かったです。」と言われたことがあります。

何も発言をしなくても、印象を残すことができる「姿勢」を、上手に活用しましょう!

【5】リアクションは大きめに

画面越しの会議や会話では、お互いの空気感がなかなか伝わりません。

また、もしミュートにして音を消していると、お相手には相槌さえも聞こえません。リアクションがないと、話し手はとっても話しづらいんですよね…。

近くにいないぶん、大きくうなずく、表情をオーバー気味にする、など意識してみてください。

【6】退席ボタンを押すまで笑顔で!

退席ボタンを操作する直前、真顔になっていませんか?

リモート会議では、「つなぐ前に笑顔」になり、「終了ボタンを押したあとまで笑顔」を意識すると、お相手に真顔とのギャップを見られず、笑顔の印象を残せます。

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リモート会議での印象をよくする6つのヒントをご紹介しました。

複数の人が画面に映る会議のとき、よく見ると、キラッと光って見える方がいることがあります。

そんなときは、ぜひその人の明るさや画面からの距離感、リアクション、姿勢をみて、真似してみましょう。

魅せかたを意識して、「この人に直接会ってみたいな」と思われる印象美人を目指しましょう!

それでは、また次回!Have a ごきげん day!

このコラムは【毎週火曜日】更新です。次回もお楽しみに!

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