マーベル作品『モービウス』の主演などで知られる俳優ジャレッド・レト（51）が、『トロン』第３弾への出演契約を果たした。1982年作『トロン』に主演したジェフ・ブリッジスがギャレット・ヘドランドやオリヴィア・ワイルドと共演した2010年の続編『トロン：レガシー』に続く、3作目の製作が１３年を経て始動した。
ディズニーによる『トロン：アレス』の脚本は『エラゴン／遺志を継ぐ者』のジェシー・ウィガトウが執筆。監督は『マレフィセント2』のヨアヒム・ローニングが現在交渉に入っているという。
グリッドと呼ばれるコンピューター・プログラムの中に入ったハッカーの姿を描いた1作目から28年後に公開された『トロン：レガシー』の監督ジョセフ・コシンスキーが第3弾のメガホンもとる予定だったが、長年構想を重ねた後2015年に製作中止に。さらに2020年にもガース・デイヴィス監督が製作を試みたがスタートせず、遂に今回プロデューサーとしても参加するジャレッドの努力により実現が可能となったようだ。
デッドラインによると、同新作は8月にカナダのバンクーバーで撮影開始、2025年の公開を予定しているという。
（BANG Media International／よろず～ニュース）
