冨安健洋、マンU戦でライバルを上回る高評価! 1失点に絡むもラッシュフォード封じ&アシスト記録「十分に仕事をした」

現地時間1月22日、プレミアリーグ第21節が行なわれ、アーセナルは3-2でマンチェスター・ユナイテッドを下して、連続無敗を13試合(11勝2分け)に伸ばした。

マーカス・ラッシュフォードのミドル弾でアウェーのマンUが先制し、「ガナーズ」はエディー・ヌケティアのヘッド弾、ブカヨ・サカの鮮やかなミドルで逆転。その後、アウェーチームはセットプレーから、アーセナル守備陣のミスを突いてリサンドロ・マルティネスが決めて追いついたが、試合終了間際にマルティン・ウーデゴーが放ったシュート性のボールをヌケティアが無理な体勢から右足で軌道を変えてゴールに流し込み、首位チームが勝点3を奪った。

この試合でも冨安健洋はベンチスタートとなったが、右SBのスタメンであるベン・ホワイトがラッシュフォードへの対応に苦しみ、早い時間帯で警告を受けたこともあり、後半から交代で登場。サカの“ゴラッソ”では直前にパスを通したことで昨年10月のヨーロッパリーグ・PSV戦以来のアシストが記録されたが(プレミアリーグでは今季初)、一方で味方GKアーロン・ラムズデイルと交錯してチームの2失点目の要因にもなってしまった。

そういったこともあってか、自身のSNSではプレー写真を公開するだけに止まった日本代表選手だが、彼に対する現地メディアの評価を見ると、日刊紙『Evening Standard』は10点満点の採点で及第点の「6」を与え(ホワイトは「5」)、寸評は「L・マルティネスのゴールを許す前のCKでは、クリアできていたはずであり、(パンチングを冨安に邪魔される形になった)ラムズデイルに叱られた。しかし、それ以外のプレーではポジティブなインパクトを放った」と、やはり良い点と悪い点の両方を指摘している。

同採点の『EXPRESS』紙の寸評も類似した内容で、「失点時のCKでラムズデイルを妨害してしまったことは別として、終盤の右サイドからの攻撃では輝きを放った」と記述。続く『Daily Mail』紙は「後半にラッシュフォードを抑える役割を担い、ミスを犯すことはめったになかったが、攻撃では効果的なプレーはなかった」とネガティブな点も挙げられたが、採点は「6.5」で、「4」のホワイトとは大きな差がついた。

スポーツ専門サイト『SPORT BIBLE』は「ラッシュフォードへの対応というタフな仕事を考えれば、一度はボールを奪われたとはいえ、彼は十分に仕事を果たした」と日本人選手を称賛し、採点は「6」としている(ホワイトは「4」)。

サッカー専門サイト『90min』は「ホワイトよりもうまくラッシュフォードに対処した他、アシストを記録した」との寸評通り、採点はホワイトの「4」に対し、「7」という高評価。対して『football.london』は、「通常は1対1におけるトップDFだが、今回はラッシュフォードを抑えるのに苦労。L・マルティネスのゴールでは、ラムズデイルと衝突した」というネガティブな内容の寸評で、採点はホワイト同様に「5」止まりだった。

アーセナルのクラブ専門サイト『PAIN IN THE ARSENAL』では寸評がつかず、ホワイト同様「4.5」の厳しい採点に……。なお、他の採点のみとなったメディアでは、スポーツ専門サイト『Sky Sports』、『INDEPENDENT』紙、『THE Sun』紙はいずれも「6」だったのに対し、米国の大手放送局のスポーツサイト『NBC Sports』は「7.5」と、サカ、ヌケティアに次ぐチーム2番目の高評価。そして、英国公共放送『BBC』の視聴者による採点では、チーム9番目の「7.31」となっている(ホワイトは「6.66」で最下位)。

構成●THE DIGEST編集部

© 日本スポーツ企画出版社