エヴァートン、新監督に“狂人”ビエルサを指名?…すでに招へいに向け接触済みか

フランク・ランパード監督を解任したエヴァートンは、後任としてマルセロ・ビエルサ氏の招へいを目指しているようだ。23日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

現在プレミアリーグで19位に沈んでいるエヴァートンは、23日にランパード監督の解任を発表。2シーズン連続で降格争いに巻き込まれそうな状況となるなか、現在その後任探しを進めている。そして報道によると、クラブの上層部はビエルサ氏をファーストチョイスとして考えており、すでに同氏に最初の打診を行なった模様。昨季途中にリーズの指揮官を退任して以来、監督の職から離れているビエルサ氏は、就任に向けて前向きな姿勢を示したという。

現在67歳のビエルサ氏は、“エル・ロコ”(スペイン語で狂人)の異名を持つ稀代の戦術家として知られている。1980年の現役引退後に指導者に転身し、アスレティック・ビルバオ、マルセイユ、ラツィオ、リールなど世界各国のクラブで監督を歴任。また、1998年から2004年にかけてアルゼンチン代表、2007年から2011年にかけてチリ代表を指揮した経験も持っている。

2018年夏からはリーズを指揮。2019-20シーズンにEFLチャンピオンシップ(英2部)を制し、チームをトップリーグ昇格に導くと、17シーズンぶりのプレミアリーグとなった20-21シーズンは昇格組史上最高となる勝ち点「59」を獲得して9位フィニッシュを果たした。しかし、翌21-22シーズンは開幕から低迷し、昨年2月に解任の憂き目に遭った。

なお、現在フリーのビエルサ氏は、メキシコ代表やウルグアイ代表の新監督に就任する可能性も取り沙汰されている。エヴァートンは同氏に加え、元バーンリー指揮官のショーン・ダイチ氏や現ブレントフォード指揮官のトーマス・フランク氏を後任候補として評価しているというが、果たして誰が“トフィーズ”を指揮することとなるのだろうか。

エヴァートンは次節、2月4日に首位アーセナルをホームに迎える。

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