宇都宮地方気象台は24日午後3時42分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。栃木県内では25日夜遅くにかけて北部を中心に強い雪が降り、大雪となるとして、注意を呼びかけている。
気象台によると、強い冬型の気圧配置の影響で、県内では25日夜遅くにかけて北部を中心に大雪となり、南部でも積雪となるところがある見込み。
25日午後6時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多いところで、北部山地40センチ、北部平地と南部山地10センチ、南部平地3センチ。その後も断続的に雪が降り続くとみられる。
気象台は、大雪による交通障害や路面の凍結、水道管の凍結などに注意を呼びかけている。また、24日夜遅くまで落雷に、25日夜遅くにかけて風雪や強風にも注意が必要としている。