岡山県北では猛吹雪 最強寒気で「食材買いだめ」も スキー場では「恵みの雪」

この冬最も強い寒気に警戒が必要です。岡山、香川でも24日午後から風や雪が強まり、岡山県北部では猛吹雪になりました。

(記者リポート)
「現在正午すぎなんですが、気温はマイナス4℃となっています。さらに吹雪いていまして、100m先も見えないような視界になっています」

真庭市久世では12時57分に最大瞬間風速15.6mを観測するなど、強い風が吹いています。

この雪の影響で、米子道の米子インターチェンジから落合ジャンクションの間が通行止めとなっています。

道の駅では雪かきをしている人の姿も。

(雪かきをしていた人は―)
「あすの朝はなかなか家から出られないんじゃないでしょうか。ちょっとでも取っといた方が楽なんで、次の朝がね」

吹雪の中、歩いている女性を見つけました。

(地元の人は―)
「仕事がきょうは雪で早く終わったんで歩いて帰ってます。これから食材を買いだめに行くかなって感じです。(あすは)外出はしないです」

一方――。

(記者リポート)
「こちらのスキー場では営業再開に向けて急ピッチで準備が進んでいます」

ひるぜんベアバレースキー場は1月15日以降、雪が少ない影響で営業を停止していましたが、この雪で26日から営業を再開する予定だということです。

(ひるぜんベアバレースキー場/山城悠暉さん)
「やっと恵みの雪が降ってくれた感じですね。ここですごい雪が降りそうなので、2月まで営業できればなと。スキーやボーダーの皆さんもお待ちいただいていたと思うので、しっかりと楽しんで滑ってもらえたらと思っています」

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