国内で使用されるそば粉の2~3割を手がけるそば製粉最大手の日穀製粉(長野市)は24日までに、業務用そば粉を4月1日出荷分から値上げすると発表した。輸入に頼る原料の価格高騰が主因で、値上げ幅は1キロ当たり55円。チェーン店などでも使われており、消費者向け価格の値上げにつながる可能性がある。
そば原料の相場上昇に加え、外国為替市場で円安が急激に進行。海上輸送の運賃もかさんだ。昨年6月に同50円値上げしたばかりだが、日穀製粉は「自助努力で製品コストを維持することは困難な状況となった」と説明した。
国内で使用されるそば粉の2~3割を手がけるそば製粉最大手の日穀製粉(長野市)は24日までに、業務用そば粉を4月1日出荷分から値上げすると発表した。輸入に頼る原料の価格高騰が主因で、値上げ幅は1キロ当たり55円。チェーン店などでも使われており、消費者向け価格の値上げにつながる可能性がある。
そば原料の相場上昇に加え、外国為替市場で円安が急激に進行。海上輸送の運賃もかさんだ。昨年6月に同50円値上げしたばかりだが、日穀製粉は「自助努力で製品コストを維持することは困難な状況となった」と説明した。
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