北九州市長選挙に立候補 清水宏晃(しみず・ひろあき)氏の経歴・政策まとめ

任期満了に伴う北九州市長選挙が1月22日告示、2月5日投開票の日程で実施されています。今回の北九州市長選挙には届け出順に自民党・立憲民主党・公明党・国民民主党が推薦、社民党が支持する津森洋介氏(47)、共産党が推薦する永田浩一氏(57)、武内和久氏(51)、清水宏晃氏(39)の無所属新人4名が立候補しました。本記事では無所属新人の清水宏晃氏についてご紹介します。

北九州市長選挙に立候補 津森洋介(つもり・ようすけ)氏の経歴・政策まとめ
北九州市長選挙に立候補 永田浩一(ながた・こういち)氏の経歴・政策まとめ
北九州市長選挙に立候補 武内和久(たけうち・かずひさ)氏の経歴・政策まとめ

北九州市出身、飲食店コンサルなどを経て、コミュニティークラブや会員制クラブなどを運営

清水氏は1983年福岡県北九州市出身、国立北九州工業高等専門学校電子制御工学科中退。

アルバイト、水商売を経て、地元の知人が経営する会社の統括責任者、飲食店コンサルタントを経て、2018年に独立。現在はコミュニティカフェ、会員制クラブ、レンタルカラオケルーム経営、デザイン事業部を運営しています。

清水氏が掲げる政策とは

清水氏は自らのホームページにおいて以下の政策を公表しています。

1.若者の活力で全世代を幸せに!
①都市ブランディングの再定義
②地域初のエンタメを産業に
③大学と企業の連携強化
④高齢者の活躍推進

<公約>
人口の社会増減を2027年までに±0人にする。

2.最先端技術で栄える未来都市、北九州!
①製造業から最先端IT産業へ
②IT特区構想
③○○×IT 北九州型IT産業革命

<公約>

2025年までに大型象徴施設の開業予定地決定、大枠の計画を含むIT拠点都市化の全体計画を立案。
2033年までに第三次産業比率80%以上、情報通信業の特化係数1.0以上を達成する。

3.「脱コロナ・北九州モデル」で経済と健康を両立!
①飲食・サービス業への規制見直し
②「恐れる」のではなく正しく「知る」

○脱コロナ北九州モデル
1.市民を高リスク層と低リスク層に分類
2.感染者の全数把握や一律隔離を廃止
3.医療リソースの選択と集中
4.治療ではなく予防を推進
5.コロナ予算の選択と集中

<公約>
新型コロナPCR陽性者の全体把握業務をただちに中止する。隔離、ワクチン接種を含むあらゆる同調圧力を固く禁止する。

4.子は宝!まち全体で子育て世代を支える。
①地域の子育て拠点を設置
②多様性を認める教育環境の実現
③高校教育までの完全無償化

<公約>
2027年までに全小学校区に地域の子育て支援施設を設置する。
義務教育の選択肢を増やし、小中学校の給食費も含めた完全無償化を実現する。

5.勇気ある行財政改革で自立したまちづくり!
①公務員の人員を削減、人事制度を見直し、勤務評価の適正化を実施。年功序列制度を排除し、評価シートによる結果主義、能力主義を徹底。公務員の人件費を削減する。
②外郭団体の民営化と、公共施設の民間への貸出しを進める。
③NPOや一般社団法人など公金支出先の使途徹底調査をおこない、公正な運営と健全化を進めます。

北九州市長選挙 2月5日投票 候補者情報はこちら>>

© 選挙ドットコム株式会社