13都府県81地点で目標値超 有機フッ素化合物、環境省

環境省が入る合同庁舎5号館=東京都千代田区

 環境省は24日、泡消火剤などに含まれ、有害性が指摘されている有機フッ素化合物「PFOS」「PFOA」が全国13都府県の河川や地下水など81地点で国の暫定目標値を超えていたと発表した。同省は目標値を超えた水の多くは飲料用ではなかったとしているが、長期間の飲用で健康に害を及ぼす恐れがあるとして、各自治体や井戸の所有者に注意を呼びかける。

 水質汚濁防止法に基づく調査で、都道府県が地下水や河川などの地点で水質汚染がないかどうかを調べる。環境省がPFOSとPFOAを要監視項目に指定したことを受け、31都道府県が2021年度に1133地点で調査。同省が取りまとめた。

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