「感染症対策のルール厳守を条件に」4年ぶり「御殿屋台」市の中心部で引き回し実施へ「浜松まつり」の開催方式発表

4年ぶりに御殿屋台が浜松市の中心部に集結します。毎年5月に開催される「浜松まつり」の組織委員会の役員会が1月24日開かれ、開催方式などを発表しました。

浜松まつり組織委員会の役員会には、代表委員長と市長などが集まり、一部非公開で行われました。2023年の「浜松まつり」は、5月3日から5日までの3日間の開催となりました。

<浜松まつり組織委員会 廣野篤男代表委員長>

「凧揚げおよび周辺イベント、夜の御殿屋台引き回しおよび、町内個別行動を感染症対策として講じたルール厳守を条件として開催とします」

4年ぶりに浜松市の中心街で夜に行われる御殿屋台の引き回しについては、感染症対策を実施し、『観客あり』での開催が決定しました。ただし、最終日の5日は町内だけでの開催となります。また、凧揚げについても2022年と同様、観客を入れて実施します。

一方、2022年は中止した凧揚げの糸切り合戦や激練りについては、国の指針や今後の新型コロナの感染状況を見極めながら、できるだけ早く判断するということです。

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