【新型コロナ】川崎で新たに2人死亡、704人感染

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り川崎市は24日、女性2人の死亡と、市内外に住む10歳未満~90歳以上の男女704人の感染が新たに確認されたと発表した。

 市によると、高津区の90代女性は市内の医療機関に入院中で、16日に陽性が判明し、21日に死亡した。女性は基礎疾患があり、ワクチンは2回接種していたという。

 麻生区の80代女性は市内の医療機関に入院していて11日に陽性が判明、22日に亡くなった。女性は基礎疾患があり、ワクチン接種歴は不明という。

 感染者の年代別の内訳は、30代が113人で最多。40代が104人、50代が99人、10歳未満が98人、20代が87人、10代が76人、60代が52人、70代が43人、80代が20人、90歳以上が12人。

 多摩区の有料老人ホームで13人、高津区のデイサービス事業所で5人、宮前区の有料老人ホームで5人、幸区の介護老人保健施設で5人の感染が新たに判明し、市はクラスター(感染者集団)と認定した。

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