ユヴェントス「2部降格処分でも漢気残留」した10名のスター

2006年にカルチョポリという汚職事件の影響によってセリエBへの降格処分が言い渡されたユヴェントス。

もちろんその際には多くのスター選手が他のクラブへと去っていったが、その一方で2部に落ちても残留すると宣言した者たちもいた。

今回は「ユヴェントスがセリエBに落ちても残留した」10名のスター選手をご紹介する。

ジャンルイージ・ブッフォン

ユヴェントス所属:2001~2018

セリエBでの出場数:37試合

2001年にパルマから加入したブッフォン。イタリア代表の守護神でもあった絶対的なゴールキーパー。カルチョポリの後には移籍が噂されたものの、彼自身が「降格しても残る」と宣言。セリエBでも圧倒的なプレーを見せつけ、1年での昇格に大きく貢献している。

ジョルジョ・キエッリーニ

ユヴェントス所属:2004~2022

セリエBでの出場数:32試合

2004年に獲得され、次年度にフィオレンティーナから加入したキエッリーニ。ユヴェントスでの1年目は主に左サイドでプレーし23試合の出場に留まったが、セリエBでセンターバックとして成長。キャリアの大きな分岐点になった。

ロベルト・コヴァチ

ユヴェントス所属:2005~2007

セリエBでの出場数:17試合

2005年にバイエルン・ミュンヘンから加入したクロアチア代表DFロベルト・コヴァチ。1年目は18試合に出場と絶対的なレギュラーではなかったものの、セリエB降格後もチームに残った。2007年にボルシア・ドルトムントへ移籍している。

アレッサンドロ・デル・ピエロ

ユヴェントス所属:1993~2012

セリエBでの出場数:35試合

カペッロ監督の下でやや不遇をかこったデルピエロ。セリエBに降格すると決まったあと、彼はキャプテンとしてチームに残ると宣言。35試合でプレーし20ゴールを決める活躍を見せ、1年でのセリエA復帰を有言実行した。

パヴェル・ネドヴェド

ユヴェントス所属:2001~2009

セリエBでの出場数:33試合

先日までユヴェントスの副会長を務めていたネドヴェド。2006年のワールドカップを戦ったあと、降格後もチームに残ると宣言して退団の噂を否定。セリエBでは主力として活躍し昇格に貢献したが、12月にジェノア戦で5試合の出場停止を受けて「こんな罰を受けるようなら引退する」と示唆したことも。

フェデリコ・バルザレッティ

ユヴェントス所属:2005~2007

セリエBでの出場数:37試合

後にパレルモやローマで活躍することになるバルザレッティ。当時ユヴェントスでは主力の一人で、セリエBのクロトーネ戦でキャリア初のゴールも決めている。2007年にフィオレンティーナへと移籍した。

クラウディオ・マルキージオ

ユヴェントス所属:2005~2018

セリエBでの出場数:25試合

長くユヴェントスでプレーしたイケメンMFマルキージオが台頭したのは、まさにこのセリエBでのシーズンだった。2005-06は出場ゼロだったが、25試合に出場するなど主力に急成長。その後クラブの重要な存在となった。

マウロ・カモラネージ

ユヴェントス所属:2002~2010

セリエBでの出場数:33試合

2002年にエラス・ヴェローナから加入したウインガー。アルゼンチンからイタリアに帰化して代表入りした選手としても有名だ。降格後にはリヴァプールやバレンシアからオファーがあったそうだが残留し、セリエBで際立ったパフォーマンスを見せた。

ダヴィド・トレゼゲ

ユヴェントス所属:2000~2010

セリエBでの出場数:31試合

同じフランス人のテュラムやヴィエラが退団する中、彼は移籍の噂がありながらも残留。デシャン監督からの説得もあったとか。ヴィチェンツァ戦ではクラブ通算125ゴールを決めてプレートを授与され、セリエBで15点を記録して昇格に貢献している。

ジョナタン・ゼビナ

ユヴェントス所属:2004~2010

セリエBでの出場数:24試合

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他にもジョヴィンコやデ・チェーリエ、レグロッターリエなどがいるが、セリエBで主力になったといえるのはゼビナだろうか。その不安定さで常に批判は受けていたが、2部では24試合に出場し、昇格に貢献している。

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