福井県内の私立高校の出願者数まとめ|北陸|仁愛女子|福井工大福井|啓新|敦賀気比|福井南|2023年度一般入試

 福井県内私立高6校の2023年度一般入試の願書受け付けは1月24日締め切られ、前日から新たに52人が出願し計2145人となった。前年度比221人の減となり、このうち県立高校との併願が183人減った。試験は2月1、2日にあり、合格発表は同7日。

 学校別の出願者数は▽北陸845人(専願182人、併願663人)▽仁愛女子406人(専願96人、併願310人)▽福井工大福井521人(専願193人、併願328人)▽啓新235人(専願176人、併願59人)▽敦賀気比111人(専願のみ)▽福井南27人(同)。啓新と敦賀気比は前年度より増加した。

⇒福井県内の県立高校の出願状況はこちら

 出願の内訳は専願が785人、併願は1360人。専願は前年度比38人減と堅調で、出願全体に占める専願の割合は前年度比1.8ポイント増の36.6%。併願の減少について、福井県私立中学高校協会の荻原昭人会長(啓新高校長)は「県立高が探究系の多様な学科・コースを設けたことで受験生の選択肢が多様化し、私立各校も専願受験者の獲得に力を入れてきた。ある程度予想された結果」と受け止めた。

 県立高の出願は1月27日まで。私立高の合格発表後の2月8~10日に志願変更を受け付け、同15、16日に試験を行う。

福井県内の私立高校6校の出願状況

※*の学科・コースは県立高との併願可。

© 株式会社福井新聞社