
日本列島は25日、この冬一番の強い寒気が流れ込み、各地で記録的な寒さとなり、北日本から西日本の日本海側で大雪となった。太平洋側の平地でも降雪の恐れがあり、気象庁は路面凍結による交通障害や暴風雪、高波に警戒を呼びかけた。鉄道各社が運転を見合わせ、通勤、通学の足に大きく影響した。
気象庁によると、26日にかけて強い冬型の気圧配置が続き、全国的に強い風が吹き、海は大しけとなる見込み。
熊本県甲佐町では、観測史上1位を更新する氷点下9.0度を観測するなど、全国的に記録的な低温となった。東京都心や大阪市、名古屋市でも氷点下だった。

