<あのころ>大場政夫、高速道で衝突死 世界フライ級王者

1973(昭和48)年1月25日、ボクシングの世界フライ級で5度目のタイトル防衛を果たしたばかりの大場政夫選手(23)が首都高速道路で事故死した。新車のスポーツカーでスピードを出し過ぎてカーブを曲がりきれず、分離帯を乗り越えトラックに正面衝突。華のある若いボクサーの死は衝撃的だった。

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