何かにもたれて眠る森七菜と奥平大兼 眠れない高校生2人の青春物語 「君は放課後インソムニア」特報

2023年6月に劇場公開される、オジロマコトの同名漫画の映画化作「君は放課後インソムニア」の、特報映像とティザービジュアルが公開された。

特報映像は、ともに不眠症という悩みを抱える、奥平大兼演じる丸太(がんた)と、森七菜演じる伊咲(いさき)の姿が描き出されている。「今日も眠れなかった」と夜明けを待つ丸太、「心配かけちゃうから」と1人で悩みを抱える伊咲。そして、「そしたら、ここがあって…」というセリフの中、伊咲と丸太が何かにもたれかかって眠っているシーンへと変わる。さらに、花火を見たり、望遠鏡を設置したりといった仲が良さそうな2人シーンが展開されたあと、伊咲の「まだ、起きてる?」というセリフと寂し気な表情で締めくくられている。

ティザービジュアルでは、素朴さやアンニュイさを醸し出した表情で、夕焼けをバックにこちらを見つめる森と奥平の姿が大きく捉えられ、その下には朝焼けを見る丸太のシルエットが配置されている。

「君は放課後インソムニア」は、石川県七尾市を舞台に、不眠症に悩む高校生・中見丸太(なかみ・がんた)が、文化祭の準備を抜け出して入った物置になっている天文台で、同じく不眠症の曲伊咲(まがり・いさき)と出会うことから始まる青春ストーリー。森七菜と奥平大兼がダブル主演を務める。監督を務めるのは、脚本家として活躍する一方、演出を担当した昨年放送のテレビドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」が第59回ギャラクシー賞テレビ部門の優秀賞受賞などを受賞した池田千尋。

【作品情報】
君は放課後インソムニア
2023年6月全国ロードショー
配給:ポニーキャニオン
©オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会

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