この冬“最強寒波” 広島市中心部も積雪 交通期間の乱れに注意【午前8時ごろ放送】

今季一番の強烈な寒気の影響で、広島県内では雪となり、広島市中心部など沿岸部でも雪が積もっています。朝は交通機関が乱れが予想されます。

25日朝にかけて県内には雪雲が流れ込み、北部や南部の内陸でまとまった雪となり広く積雪したほか、広島市など沿岸部でも雪が積もりました。

午前7時の広島市中区の積雪は5センチで、気温はマイナス3・6℃。県内すべての観測地点で0℃を大きく下まわる厳しい寒さが続いています。

交通機関では、山陽新幹線の一部に遅れが出ています。また、県内のJRは福塩線と芸備線の一部区間で終日運転の取りやめや一部の列車が運休が決まっていて、その他の路線でも遅れが出る可能性があります。

県内の高速道路は北部や内陸を走る区間で通行止めとなっているほか、山陽道も大竹ICから西の上下線と、廿日市JCTから広島ICの上りが通行止めとなっています。

一般道も沿岸部も含め広く積雪し、早朝から路面の凍結などによる車の立ち往生なども相次いでいる模様です。

ノーマルタイヤの車の走行は控えてください。けさは渋滞している所が多くなっています。時間に余裕をもって行動してください。

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