スペイン発祥のラケットスポーツ「パデル」専用のコート 墨田区にオープン

スペイン発祥のスポーツ「パデル」の専用コートが墨田区にオープンしました。

パデルは2人1組で戦うテニスとスカッシュの要素を併せ持つラケット競技で、テニスよりも少し小ぶりなラケットを使うスポーツです。テニスのようにネット越しでボールを打ち合いますが、コートの四方はフェンスに囲まれ、スカッシュのようにフェンスを使ってボールを打ち返すこともできます。また、後ろにそらしてもボールが2回バウンドするまでラリーは続きます。

コートのお披露目会では日本代表選手のエキシビションマッチが行われ、鋭いスマッシュやフェンスを使った多彩なレシーブなど、パデルの魅力であるスピード感ある試合展開が披露されました。そして、この日は人気サッカー漫画「キャプテン翼」の作者・高橋陽一さんの姿も見られました。高橋さんは以前サッカー取材で訪れたスペインでパデルと出合い、今では月に2回ほどプレーするという愛好家となり、日本パデル協会の名誉会長を務めています。高橋さんは「パデルは短時間で運動量もあるしボールも常に飛んでくるという感じなので、一球一球というよりはラリーができて楽しい。老若男女誰でも、子どもでもできるので、ぜひ一度体験してほしい」と呼びかけていました。

パデル東京ミズマチのコートは屋外に3面設置され、2月28日まで60分の体験レッスンが無料で受けられるキャンペーンを実施しているということです。コートの予約や体験レッスンは、施設を運営するパデルアジアのホームページから申し込めます。

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