10年に1度クラスの寒波 宮城県のJRや高速道路への影響

宮城県のJRや高速道路など、交通機関に寒波の影響が出ています。

JR東日本によりますと、東北新幹線は線路の向きを切り替えるポイントに雪が挟まって切り替えができなくなる不具合が複数箇所で発生するなどして、最大で75分程度の遅れがでました。不具合は解消していますが、午後6時現在で最大30分程度の遅れが出ているということです。

在来線では、陸羽東線の鳴子温泉と山形県の新庄間で終日、運転を見合わせています。26日は午前10時ごろから運転を再開する予定です。

仙台空港は、午後5時現在で悪天候や機材繰りの影響などで計8便が欠航となりました。

宮城県の高速道路は、山形道の宮城川崎ICと笹谷IC間の上下で、吹雪による視界不良のため通行止めとなっています。

JR在来線についてです。仙石線では東塩釜駅を発車する際にドアが閉まらず、最大で約30分の遅れが出ています。
東北線では塩釜-松島間の踏切で安全確認のために、最大で約30分の遅れが出ているということです。
いずれも雪が原因かどうかは分からないということです。

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