インディーポップバンド・Sept.が春めいた軽やかさを纏った2023年第1弾デジタルシングル「faraway」をリリース!

インディーポップバンド、Sept.が新曲「faraway」をリリースした。 「faraway」は、昨年12月にリリースした「requiem」と「slow down」に続く、2023年第1弾シングル。 ドリームポップやインディーポップのサウンドを基調としながらも、2000年代ギターロックのメロディの質感も織り交ぜられたSept.ならではの1曲。特に透明感のあるコーラスがかかったギターのサウンドからは、タイトルの「faraway」を表すかのように、遠くの情景が浮かんでくる。イントロやAメロは8ビートを基準としながら、少し腰高目のベースとギター、歌との絡みは聞き応えがある。サビはベースの重心が変わり、音の広がりが心地よい。スローテンポな曲が多いSept.としては久々のアップテンポな楽曲のリリースとなる。 今回の音源はエンジニアのKensei Ogata氏との共同作業となった。マスタリングとドラム、ギターのレコーディングはKensei Ogata、それ以外はクロサワ(Vo)が担当した。ドリームポップサウンドに精通したKensei Ogataのエッセンスを加わえることで、より洗練されたサウンドに仕上がっている。特にドラムはインディーロックの質感を意識し、タイトなサウンドにしている。ドラムセットにはビンテージの60's Ludwigを使用。

アートワークは前作に引き続き西洋絵画を使用。アルマン・ギヨマンの「Sunset at Ivry」という作品。冒頭の歌詞の「18歳の夕焼け空」を意識し選んだという。 前作「slow down」でもそうだったように、ドリーミーな音像の中にさりげなく大切なメッセージが溶け込んだSept.の音楽は多くのリスナーの耳と胸に響いていきそうだ。

Ba. Shin Fukasawaコメント

この曲を作ったきっかけは、「スローテンポな曲が増えたからアップテンポの曲作ろう。」でした。

各パートのフレーズの絡みが、かなり聴き応えのある一曲になっています。

Sept.らしいインディーポップソングをどうぞお楽しみください。

【Sept. プロフィール】

メンバー:クロサワユウヘイ(vo/gt)、古賀光(gt)、Shin Fukasawa(ba)

2018年9月結成、日本のオルタナティブバンド。2021年3月には1st mini alubum『Nature Nature』をリリース。この作品は全楽曲クロサワ(vo)がレコーディング&Mixを務めた。そして最新作の『show-window(bedroom ver)』は宅録のみで完結した音源。2020年代のベッドルームポップ要素を、Sept.の解釈でアウトプットしたバンドが新しい扉を開いた作品となっている。

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