ギョーザ味のビスコッティ新登場 日光の虎彦製菓、初の「しょっぱい系」

虎彦製菓が発売する「餃子ビスコッティ」

 菓子製造・卸の虎彦製菓(日光市鬼怒川温泉滝、吉澤克祐(よしざわかつすけ)社長)は2月1日、自社の洋菓子ブランド「NIKKO BAKING STUDIO(ニッコー・ベーキング・スタジオ)」で展開する焼き菓子ビスコッティの新商品「餃子(ぎょーざ)ビスコッティ」を発売する。

 チョコレート、アーモンドに続く第三弾。「栃木らしいビスコッティ」(担当者)をつくろうと、全国的に知名度の高い宇都宮のギョーザから着想した。香ばしさをはじめ、肉のうま味や野菜のあまみ、ニンニク風味を楽しめる。やや丸みがかった半月形でギョーザを表現した。

 同社は「初のしょっぱい系のお菓子で、当社にとって新しい挑戦」としている。

 内容量は180グラム。価格は972円。JR宇都宮駅や観光地の土産品店などで販売する。

虎彦製菓が「餃子ビスコッティ」

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