分福茶釜ゆかりの地でタヌキ像3体が破壊される「市民に愛されているのに…」 群馬・館林市の“シンボル”が被害に

「分福茶釜」ゆかりの寺があることから群馬県館林市のシンボルにもなっているタヌキ像3体が、市内で相次いで壊されていることが分かりました。市は被害届を出し、警察が器物損壊事件として捜査しています。

館林市によりますと、今月10日の午後2時半ごろ、市立美園小学校近くの歩道に設置された、高さおよそ1メートルほどのタヌキ像の胴体が真っ二つに折られ、中のコンクリートが見える状態になっているのを管理者が見つけました。

また、先月19日にも、茂林寺沼の北側の橋に設置されていたタヌキ像4体のうち2体が壊されているのが見つかっていて、市は館林警察署に被害届を出しました。館林署は、器物損壊事件として捜査をしているということです。

館林市には、タヌキが茶釜に化ける童話「分福茶釜」の元になったとされる話が伝わる寺の「茂林寺」があり、タヌキが市の観光マスコットキャラクターとして浸透していています。

市の担当者は「タヌキはシンボル的な存在で、みなさんに愛されている。市民の財産でもあるので、このような行為はやめていただきたい」とコメントしています。

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