コリン・モリカワがKPMGのブランドアンバサダーに

コリン・モリカワ(撮影/田辺安啓(JJ))

大手コンサルティング会社のKPMGは24日、メジャー2勝を含むツアー5勝のコリン・モリカワとブランドアンバサダーとしての契約を結んだと発表した。モリカワは25日開幕「ファーマーズインシュランスオープン」から、同社のロゴが入ったヤーデージブックを使用する。

世界ランキング8位のモリカワは2019年にプロ転向後、出場6試合目でツアー初優勝を遂げた。20年8月「全米プロ選手権」でメジャーを初制覇し、翌21年2月の「WGCワークデイ選手権」も優勝。同年7月「全英オープン」でメジャー2勝目を挙げた。

モリカワはプレスリリースを通じて「チームKPMGに参加できることに興奮しています」と喜びを語り、「2023年は大きなシーズンで、一緒に勝つことを楽しみにしています」と意気込んだ。

「全米女子プロ選手権」の冠スポンサーのKPMGでは、ステーシー・ルイス、マライア・ストックハウス、レオナ・マグワイア(アイルランド)がアンバサダーを務めている。また、笹生優花がスポンサー契約を結ぶ。

男子では、マーベリック・マクネリもアンバサダーとなっている。フィル・ミケルソンが2008年から同社の“顔”を務めてきたが、昨年「LIVゴルフ」を支持する過程でPGAツアーを批判したことを受け、契約が解除された。

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