大型新人バンド"SKYE"(鈴木茂・小原礼・林立夫・松任谷正隆)、荒井由実・奥田民生・尾崎亜美ら豪華ゲストを迎えたライブ映像作品、本日発売!

メンバー全員が70歳を迎えてのデビューアルバムをリリースした大型新人バンドSKYE(鈴木茂・小原礼・林立夫・松任谷正隆)の初ライブツアー映像作品『SKYE TOUR 2022』が本日発売となった。

▲『SKYE TOUR 2022』ジャケット

本作品は、スペシャル・ゲストとして荒井由実、奥田民生、尾崎亜美という縁の深い3人をゲストに迎え、東名阪で行ったツアーのファイナル公演の模様を収録。 SKYEの卓越したパフォーマンスやオリジナル曲はもちろん、SKYEの演奏で荒井由実は「卒業写真」、尾崎亜美は、「マイ・ピュア・レディ」、奥田民生は、「さすらい」など代表曲を歌唱。さらに荒井由実、尾崎亜美の下の名前が『あみゆみ』ということもあり、奥田民生がサウンドプロデュースしていたPUFFYのメドレーを歌唱するというサプライズやSKYEの代表曲「ISOLATION」では曲間に、奥田民生の「マシマロ」、尾崎亜美が松田聖子に提供した「天使のウィンク」、荒井由実の「14番目の月」をマッシュアップしたセッションを披露するなど、このメンバーでしか観ることができないパフォーマンスの数々が堪能できる。

▲DVD/DB共通スリーブケースデザイン

SKYE メンバープロフィール(五十音順)

◉小原礼(おはら れい)

1951年11月17日東京生まれ。3歳の頃からピアノをはじめる。青山学院高等部在学中、鈴木茂、林立夫らと「SKYE」を結成し、そこではじめてベースを手にする。72年、「サディスティック・ミカ・バンド」に参加。その後渡米し、「イアン•マクレガン・バンド」に参加。ロン・ウッド、キース・リチャーズ、ジム・ケルトナー、ボニー・レイットらとも共演。坂本龍一のツアー参加のために帰国。97年尾崎亜美と結婚。以降、屋敷豪太と結成したロック・デュオ「The Renaissance」などのほか、奥田民生、矢野顕子、尾崎亜美、との共演等、精力的に展開している。ソロアルバムとして88年に『ピカレスク』を発表。ロック専門誌で年間ベストアルバムに選ばれている。

◉鈴木茂(すずき しげる)

1951年12月20日東京都生まれ。アマチュア・バンドのサークルで細野晴臣と知り合い、69年「はっぴいえんど」に参加。繊細にして大胆なギター・ワークで注目を集める。「はっぴいえんど」解散後、細野晴臣、林立夫、松任谷正隆ともに「キャラメル・ママ」(その後「ティン・パン・アレイ」に改名)を結成。数多くのレコーディングに参加。並行してソロ活動も開始。75年、L.A.レコーディングのソロ・デビュー・アルバム『BAND WAGON』が高い評価を得る。帰国後「ハックルバック」を結成。2000年には細野、林とともに「Tin Pan」を結成。これまでに膨大な数のレコーディングやコンサートへの参加、アレンジャーとして活躍。

◉林立夫(はやし たつお)

1951年5月21日生まれ。東京都出身。12才から兄の影響でドラムを始める。72年より細野晴臣、鈴木茂、松任谷正隆と「キャラメル・ママ」で活動を開始。その後、「ティン・パン・アレイ」と改名し、荒井由実、南佳孝、吉田美奈子、いしだあゆみ、大瀧詠一、矢野顕子、小坂忠、雪村いずみ等の作品に携わる。70年代、「パラシュート」、「アラゴン」などのバンドで活躍するが、80年代半ばに音楽活動休止。96年、「荒井由実The Concert with old Friends 」で活動再開。現在は細野晴臣、小坂忠、大貫妙子、矢野顕子、尾崎亜美、等の作品・ツアーに参加。2020年2月、初の書籍「東京バックビート族 ― 林立夫自伝 ― 」を発売。

◉松任谷正隆(まつとうや まさたか)

1951年11月19日生まれ。東京都出身。4歳の頃からピアノを習う。74年慶応大学卒業。学生時代よりバンド活動を始め、細野晴臣、林立夫等と伝説的グループ、「キャラメル・ママ」を結成。「ティン・パン・アレイ」を経て、数多くのセッションにプレイヤーとして関わるようになる。76年、荒井由実と結婚。その後、プロデューサーとしての仕事がメインになり、尾崎亜美、杉真理等の作品を手がけ、松任谷由実をはじめ、様々なアーティストのコンサートの構成・演出も行ない、総合的なプロデュースをしている。

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